オールドルーキー

40代でアキレス腱断裂からサブ4を達成するまでの記録

アキレス腱断裂から9日目 足を怪我した人が思うありがたい気づかい

周りの方々のサポートに感謝

家でも職場でも、周りの方々のサポートに感謝する毎日。そのおかげで、ケガが治ったら、お世話になった方々への恩返しはもちろん、杖をついた見知らぬおばあちゃんを背負って横断歩道を渡りたいぐらいのホスピタリティ精神にあふれております。

今日は、そんなアキレス腱断裂治療真っ最中に感じた、周りの方のうれしい気づかいをご紹介します。 もちろん、個人の感想ですよ。

先に行っていただけるとラクです

仕事が終わり、駅までの道。いつもは10分ほどで駅に到着するところを20分ほどかけて歩いて帰ります。普段ならなんてことない道ですが、ケガをした足をガニ股にして歩くので、これがけっこう重労働。

「さて、帰るか」とちょっと気合いを入れてスタートします。

そんな帰り道に知り合いと会うと、今までなら駅まで話しながら歩いていたのですが、今は歩くのが激遅。一緒にゆっくり歩いてもらうのは申し訳なく。そして合わせてもらっているスピードにこちらが合わせるのも、遅すぎたり早すぎたりで、大変なときがあります。

遠慮なく先に行っていただけると気持ちがラクですが、足を引きずるけが人を置いて「先行くわ」ともなかなか言いづらい気持ちもわかります。私から「どうぞどうぞ、遅くなっちゃうので先行ってください」と伝える毎日です。

適度に距離をとってくれると安心します

 足にギプスを巻いて生活していると、地面の凸凹に足をとられないように、どこかに足をぶつけないようにと、足元を常に気にすることになります。

そんなときに人が近づいてくると身構えてしまいます。普段なら気にならない距離でも、ナーバスになっているせいか、心の中で「きたきたきたきた、こっちに気づいてるかな?気づいてる?どうなの??」と焦ってスローダウンしてやり過ごします。

足をケガしている人がいたら、適度に距離をとってくれるとケガ人は安心します。

適度にイジってくれること

「アキレス腱切ったの?マジで?ウケるわ」と、適度にイジってもらったほうがラクです、はい。サッカーボール蹴っててアキレス腱切れたのですが「よくアジアカップ見てられるな」とか、はい。

しかし、ケガするとみなさんの優しさを改めて感じますね。ありがとうございます。