オールドルーキー

40代でアキレス腱断裂からサブ4を達成するまでの記録

アキレス腱断裂から8週間 歩行療法のギプスを外すと治ってきてる感がすごい

元旦にアキレス腱を断裂して約2か月。8週間が経過しました。

6週間経過した時点でギプスを完全に外して生活していたので、それから2週間、どんな感じで過ごしていたのか、書いておきたいと思います。

ギプスが外れてよかったところ

片足ガニ股歩きから解放されて、徐々に普通の歩き方に近づいてきました。通勤で毎日9,000歩ほど歩いていると、毎日「昨日より違和感が少ないな」と感じられるほど、一日ごとによくなってきている感じがします。

再度つながったアキレス腱は固くなっていますが、それが歩くことによって少しずつ柔らかく伸び縮みできる状態になってきているんだと思います。8週間が経った時点で、ほぼ普通に歩くことができるようになりました。

このころ、やっとトンプソンテストという、うつ伏せに寝て、膝を曲げて、ふくらはぎを掴むと足首から下がピクッと動く反応がすこーしだけ出始めました。

歩くこと以外には、ふくらはぎの筋力回復のため、カーフレイズというかかと上げ(つま先立ち)の筋トレをやっています。歯磨きのとき、会社でプリンタ出力待ちのとき、一人でエレベータ乗ったとき、レンジでチンしてるとき、など、スキマ時間を使ってます。

このカーフレイズはちょっとしたことで負荷を変えることができます。

まず、真上に上げるより、壁の前に立って、壁に手をついてやや斜め前(壁の方)に上げる感じでやるとラクに上がります。

また、ケガしていない足の方に斜め前に上げるとケガした方の足への負荷が軽くなり、ケガした足の方に荷重するほどキツくなります。

リハビリなので、最初は負荷を軽めにして、だんだんと負荷がかかるやり方に取り組んでいます。

あとは、マッサージ。朝起きたときは一番ツッパリ感があるので、アキレス腱からふくらはぎをグイグイもんでいます。昼休みやお風呂でもグイグイ。ずっと座っていると切れたところのちょっと上が固くなっているので、これをほぐす感じでグイグイ。

意外なところで危ない思いを

リハビリも兼ねて、帰宅時は一駅隣りまで歩いたりしています。あと、うれしいのはポケモンGo復活。やっと復活。1月から2月上旬のイベントにはほとんど参加できず、モチベーションもダダ下がりでしたが、ポケモンGoはリハビリウォーキングにもってこいです。

ギプスを外して2週間、日常生活で困ることがほとんどなくなりました。が、意外と怖いのが上り階段。ギプスしてると上りより下りが歩きにくかったのですが、ギプスを外すと上り階段のほうが怖くなりました。

ツッパリ感はまだあるけど、歩くことはほぼ普通になってきたので、その普通の感覚で階段を上がろうとして痛い目にあいました。

ケガしていない場合、階段を登るときはつま先だけ階段に接地して上がっていくことが多いと思います。

その感覚でつま先だけ階段に接地した状態で登ろうとすると、全く力が入りません。そのまま上ってたらアキレス腱が伸びて危なかったです。上り階段は必ずカカトまで、足裏全体を接地した状態で登らないと危ないです。

完全復活の道はまだまだ

ギプスをしていた1か月間とは比べ物にならないほど、生活はラクになりました。しかし、ケガした足でつま先立ちやジャンプ、ジョギングはまだまだできません。足首まわりの腫れ(むくみ?)はまだ続いています。どこまで治るのかなぁと不安がないわけではないですが、またマラソン大会に出場できるようにリハビリがんばります。